2017-05-09 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
○黒田参考人 御指摘の発言は、いずれもアジア開発銀行総会に合わせて開催されたセミナーのパネル討論で発言したものであります。 まず、パネル討論では、量的・質的金融緩和の導入から四年が経過したわけですが、物価上昇率はこのところゼロ%程度で推移していることを指摘した上で、このように物価上昇率がなかなか高まらない状況というのは、中央銀行総裁にとって非常にチャレンジングであるというふうに申し上げました。
○黒田参考人 御指摘の発言は、いずれもアジア開発銀行総会に合わせて開催されたセミナーのパネル討論で発言したものであります。 まず、パネル討論では、量的・質的金融緩和の導入から四年が経過したわけですが、物価上昇率はこのところゼロ%程度で推移していることを指摘した上で、このように物価上昇率がなかなか高まらない状況というのは、中央銀行総裁にとって非常にチャレンジングであるというふうに申し上げました。
○野田内閣総理大臣 今御審議いただいている案件の中では、私が直接お話しした首脳はベトナムでございますが、ベトナムの首脳については日本の取り組み等々お話をこれまでしてきたし、総理大臣になる前に、五月にADB、アジア開発銀行総会がベトナムで開かれました。そのときにも、それぞれの国の首脳にはそういうお話を、あるいはカウンターパートにはお話をしてきたつもりでございます。
○野田国務大臣 三月十一日の東日本大震災発災後、私も、G7、G20、そして、せんだってはASEANプラス3、あるいはアジア開発銀行総会等々、さまざまな国際会議に出ておりますけれども、総じて言えることは、どの国もやはり日本再生のために、物心両面にわたってしっかりとサポートしていこうという姿勢を強く持っていらっしゃいます。トモダチ作戦を展開されたアメリカも含めてでございます。
本来は、ASEANプラス3で、総理もそういったメッセージを出すはずだったのが急遽帰国しなければいけなかったという中で、今度のアジア開発銀行総会の持つ意味というのは大変大きいというふうに思うんですが、この総会でどのようなことが予定をされ、合意をするのか。
すなわち、朝早くの朝食会形式あるいはワーキングランチ、あるいは夕食を取りながらの会合と、いろいろな形で、しかも先ほど申しましたように、世界各地の駐在員事務所等がありますところで、あるいは私自身で申しますと、例えばIMF総会でございますとか、あるいはアジア開発銀行総会でございますとか、多くの国際会議の場に出席した場合などもやはり各方面の方といろいろな時間を活用して会合をするということでございます。
さらに、アジア開発銀行総会においても日本の景気回復を名指しで求められているのであります。 すなわち、日本経済に対する米国を含む諸外国と日本との認識のずれがあるのではないか。現在の景気対策や構造改革で九九年度はプラス〇・五%成長達成可能とする日本に対し、諸外国では財政支出の息切れ、失業率上昇で景気失速と懸念しているのであります。来月はケルン・サミットであります。
それから、九〇年になりますと、先ほど経協局長からお話がございましたように、一月には戒厳令が解除されまして、同じく一月には経協局長が訪中している、あるいは郷家華国務委員が一月に来日するという一連の流れがあるわけでございますけれども、五月にインドのニューデリーでアジア開発銀行総会が開かれまして、このときに、御指摘のとおり、当時の橋本大蔵大臣と李貴鮮中国人民銀行行長との面会がございます。
○藤田(幸)委員 今お答えがありましたインドにおけるアジア開発銀行総会での発言は、日本の閣僚としては国際会議で初めてこういった形で円借款の凍結解除を訴えた機会だというふうに伝えられておりますが、それがそうであるかということ。
○寺崎昭久君 このFBの市中消化ということについて、現実可能な、あるいは検討課題になるのかどうかちょっと私も自信がないところがあるんですけれども、先日大蔵大臣が福岡へ行かれまして、アジア開発銀行総会の合間にASEAN蔵相会議を開かれました。 報道によりますと、そのときに円高を懸念する声が大変強かったということでございます。これは報道がそう言っております。
ただ、今例示として引かれましたナルマダ峡谷開発につきまして、私も関心を持っておりましたので、先日のアジア開発銀行総会でインドに参りました帰路、ボンベイあるいはデリーにおいてその状況についての話も聞いてみました。
○橋本国務大臣 事実の発言をそのままに申し上げた方がいいと思いますが、私は、第二十三回のアジア開発銀行総会における総務演説の中におきまして、中国との関係についてこのように表現をいたしました。「なお、我々の友人である中国と先進諸国との経済協力関係が、現在、かつての関係と若干様相を異にしているのは残念なことであります。
○竹下国務大臣 私は、今回ハンブルクにおける世銀・IMF合同開発委員会、十カ国蔵相会議、IMF暫定委員会に出席し、世界経済見通し及び当面の政策運営、リサイクリング問題、代替勘定構想、開発援助問題等について意見を交換したほか、マニラにおけるアジア開発銀行総会に出席してまいりました。
○国務大臣(竹下登君) 私は、今回、ハンブルクにおける世銀・IMF合同開発委員会、十カ国蔵相会議、IMF暫定委員会に出席し、世界経済見通し及び当面の政策運営、リサイクリング問題、代替勘定構想、開発援助問題等について意見を交換したほか、マニラにおけるアジア開発銀行総会に出席してまいりました。
確かに従来アジア開発銀行総会におきまして一部の代表が、中華人民共和国のアジア開銀への加盟が重要であるというような演説を行ったことはございますが、その本人の中国から特に何らの意思表示も行われておりませんし、本件については特に具体的に進展があるとは聞いておりません。